身体をはしっかりと暖めましょう
冷えは万病のもと、とよく言ったものですが、妊婦さんにおいても例外ではありません。
身体を温めると、切迫早産、妊娠高血圧症、逆子、、などにあらゆる予防効果を発揮してくれます。
今日は中でも切迫早産について、考えていきます。
子宮は筋肉からできています。筋肉は冷えているとキュッと収縮し硬くなります。ですのて、とくに下半身はしっかりと温めて、子宮とその周りの筋肉を温めて、ホワホワの柔らかい状態にしておくと、お腹の張りを防ぐ事ができます。
また、切迫早産の原因は最近では、膣内から入った細菌が感染子宮の入口あたりから感染し、炎症を起こす事により、お腹の張りや破水を引き起こすことが知られています。
身体が温めて、免疫力が上がると、細菌感染がしづらいです。
逆に身体が冷えて、免疫力が低下してしまうと、病原体や危険な細胞を排除する力が弱まってしまうため、感染症にかかりやすくなったり、症状が重くなりするんです。
身体を温めることで、筋肉の緊張を解き、免疫力をあげて、切迫早産の予防に努めていきましょう。
身体の温めかたは?
具体的に、どうやって身体を温めると良いでしょう。
まず、夏でも冬でも下半身は長いズボンやスパッツ、靴下などで保温するようにして下さい。特に足首周りは沢山のリンパが集まっており、長めの靴下や長めのズボンなどでしっかり覆って下さいね。
また、身体を温めたい時には小豆のホットパックが、おすすめです。
小豆🫘を綿の袋に入れて、電子レンジでチンするだけで、ホットパックになります。
この小豆ホットパックは、縫わなくても手軽にできる方法があります。
スーパーで小豆を1kg くらい買ってきて、綿の巾着にジャバーっと入れます。
700gくらいでもよいです。
綿の巾着はセリアなどで売ってるもので大丈夫です。体操着入れくらいの大きさがちょうどいいです。
あとは口をキュッと閉めて余った紐でぐるぐるとしておくだけ。
電子レンジで3分以内くらいで様子見ながら温めてみて下さい。やりすぎると焦げるので要注意です。
小豆のホットパックの良いところは形が自由に変えられる所です。
お尻の下に敷いて座ったり、おすすめは寝る前に温めた小豆パックを股に挟んで寝る事です。
小豆から適度な蒸気が出て身体の芯までじわじわ温めてくれます。
陣痛の時もホットパック持参していけば、陣痛で腰が痛い時に手放せなくなりますよ!
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